アトリエワイエスのインナーチャイルドワークに参加してきました。

テーマは「ファミリーシークレット」

この写真は、私の原家族のエネルギーをタオ・コードを基に表したもので、もう、この通りすぎて笑ってしまう!

祖父が一番強くて、高い所に立っている。

婿養子の父は、正座をして離れたところに座っている。

姉は、どこか別の方向を見て思考している。

母は、仕事に子育てに奔走している。

私は、母の背中を追いかけている。

この光景を見た時、今だにこのフォーメーションのフィルターで世界を見ていることに氣がついてハッとした。

このパターン、繰り返している!

小さい頃の私は、とにかく母親に構ってほしくて、振り向いてほしくて、母親の手が止まるのを待っていた。

でも止まることはなく、私は今だに忙しそうに見える人(私の主観)に話しかけることが苦手だ。

そして、このフィルターの価値観からいつの間にか「人の時間を奪ってはいけない」「人に迷惑をかけてはいけない」

「人に頼ってはいけない」「どうせ助けてくれない」「私は1人でやらなければいけない」

というような後付けの観念を築いてきてしまったように思う。

もう一つ氣が付いたのは、母を求めるあまり祖父と父、姉のことを殆ど見ていなかったということだ。

恐ろしいのは、今もその現状を家族以外の人との間で繰り返しているということ。

特定の人への執着の強さと他の人への関心の薄さについて、あらためて私の世界の見方だと思い知らされた。

その人は母親ではないのに、もっと関心を寄せて絆を深めたい素敵な人たちはたくさんいるのに・・・。

狭い世界のままで生きていきたくはない。

もう、いい加減にこの構造はやめよう!そう決めた。

もっといろいろな人と関わって絆を深めたいし、時には甘えたいし、頼りたいし、私がその人たちの力にもなりたい。

「甘えること」と「頼ること」が今だに不器用で加減が難しいけれど、私は自分軸をもって自立した上で、

必要な時に頼り合えるような人間関係を作っていきたい。依存ではなくて。

昨日はそんなことを決意することができて、今何だか氣分が前を向いている。